MiningCircleMedia

マイニングや仮想通貨の最新ニュースを配信

米国政府は、「暗号通貨の春の熱」をビットコインをオークションにかける絶好の機会と見なしている。

3月 26, 2021

米国政府の一般調達局(GSA)のプレスリリースライターは、「暗号通貨の春の熱」に関して、熱狂的に書いています。政府が来週のオークションで、30万ドル相当以上のビットコインを売却する事を計画しているのは偶然ではないかもしれません。

政府機関のウェブサイトに水曜日に投稿された発表によると、GSAは10ロットに分割された6.79BTCを、手数料無料での入札を提供しています。木曜日に、ビットコインは約50,800ドルに値段が動いていた為、オークションに設定された合計金額は約345,000ドル相当になります。オークションは、GSAのオークションウェブサイトで3月29日午後5時(ET)に開始されます。

プレスリリースによると、下記のように記載されています。

「GSAオークションで暗号通貨の春の熱の準備をしてください。GSAオークションの今後の暗号通貨売却中に落札する事で、貴方のビットコインポートフォリオを開花させる時です。」

このオークションは、GSAがビットコインの最初のオークションを実施してからわずか数週間後に実施されます。最初のオークションの際、0.7501BTCのチャンクで53,104ドルの値段でした。

連邦政府は2014年からビットコインをオークションにかけて売却していますが、GSAオークションを経由して暗号通貨が売却されるのは、これが2回目です。

前回のオークションは3月17日行われ、入札者は31人でした。落札価格は0.7501BTCで53,104ドルでした。これは、1ビットコインで70,796ドル相当になり、3月17日の市場価格である約59,000ドルから20%以上高い値段になります。したがって、これは必ずしもお買い得ではありませんでした。しかし、政府は明らかに良い値段で売却し利益を手に入れました。

「暗号通貨市場への我々の最初の一歩は直ぐに2021年の最もホットなオークションの1つになりましたが、それは実際には、最近のビットコインオークションのテストランにしか過ぎませんでした。」

とGSAの連邦調達サービスの地域コミッショナーであるThomas Meiron氏はプレスリリースの中で、発言しています。

「我々は、このオークションで暗号通貨投資家たちの間で、さらに興奮を生み出すだろうと期待しています。」

とMeiron氏は発言しています。

プレスリリースによると、GSAオークションは米国一般調達局のサービスであり、オフィス家具、車両、科学機器、収集品などの連邦政府所有の資産や機器の政府のオンライン情報センターとして機能しています。