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Ruffer Investment 社は、ポートフォリオ(1500万ドル)の2.5%をビットコインに割り当てている。

12月 16, 2020

Investegateによると、英国を拠点とするRuffer Investment Companyは、ポートフォリオの約2.5%をビットコインに割り当てたと本日株主に発表しました。投資アナリストのAlexKrüger氏によると、会社の運用資産額は6億2000万ドルであり、この運用比率は、BTCへ1500万ドルの投資をした事に相当します。

発表の中で、Ruffer氏は「これは主に防衛的な動きであり、同社の金へ投資配分を減らした後、11月に行われたものです。」と発言しました。

ビットコインへの小さなポジション配分は、世界の主要通貨の継続的な切り下げに対して、強力な保険証券として機能する可能性がある為に、Ruffer Investment社がこの配分を行った可能性があります。また、ビットコインが同社の(はるかに大きな)金への投資とインフレ連動債を多様化する事が出来、 ビットコインは、会社が想定している金銭的および市場リスクの一部に対するヘッジとして機能すると考えている為です。

ビットコインの業者たちは、ビットコインが金と同様に分散対象として認識され始め、機関投資家が金からビットコインに分散するだろうと長い間推測してきました。


「ビットコインマガジンポッドキャスト」の最近のエピソードの中で、エコノミストのLyn Alden氏は、ビットコインが金の投資家に追いついていると発言しました。

Ruffer Investment社、MicroStrategy、またMassMutualなどの他の多くの企業によるこの様な動きは、ビットコインが財務資産であり、価値を保存できる、中立的な信頼できる物として進歩している事を示しています。