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Paypalは、ビットコイン事業から20億ドルの収益を上げるとアナリストが発言

1月 18, 2021

みずほ証券のアナリストであるDon Dolev氏は、Paypalが2023年迄にビットコイン事業から最大20億ドルの収益を上げるだろうと予測しています。彼は、今年、決済企業大手であるPaypalの総収益が20%増加するだろうと予測しています。

Dolev氏は、「暗号通貨による定期的な利用の劇的な増加」があり、Paypal暗号通貨ユーザーの50%が毎日アプリを開いていると発言しています。 「我々の調査と管理者の説明の両方が、暗号通貨による定期的な利用の劇的な増加を明らかにしています。」と、Dolev氏は今週のクライアントへのメモの中で発言しています。

Paypalは10月に、3億4600万人のアクティブユーザーが、Paypalアカウントを利用してビットコインやその他のデジタル資産を購入、保管、売却できるようになると発表しました。同社の暗号通貨サービスである、Paxosの法定通貨から暗号通貨への交換であるItbitは、それ以来、関心が爆発的に高まっています。

かつて、Paypalは新しく鋳造された全てのビットコインの70%を購入していました。Dolev氏の調査によると、ビットコイン(BTC)のトレーダーはビットコインを利用しない顧客の3倍以上Paypalアプリを利用しており、Paypalデジタルウォレットの現金残高が大幅に高い事が分かりました。

Dolev氏は、Paypal株の目標値段を290ドルから350ドルに引き上げました。金曜日のナスダック証券取引所での株価は0.94%下落して239.79ドルで取引を終了しました。過去52週間で、株価は最高値249.85ドルと最低値82.07ドルを付けました。

関連する開発において、MoffettNathansonのアナリストであるLisa Ellis氏は、Paypalの暗号通貨ビジネスが2021年のグループ収益に最大6億ドル貢献するだろうと予測しました。「長期的に、我々はPaypalの暗号通貨イニシアチブには重要な戦略的価値があると信じています。」とマーケットウォッチによると彼女は発言したようです。

更にEllis氏は、これは「PaypalアプリとVenmoアプリを幅広い金融サービスの「宛先アプリ」へと多様化させ、Paypalを消費者決済システムにおける暗号通貨の長期的な役割を形作るのに役立つでしょう。」と付け加えました。