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Pantera CapitalのDan Morehead氏によると、暗号通貨市場のパニックはほぼ終了しています–これが理由です

6月 17, 2021

暗号通貨投資会社のPantera Capitalは、5月の暗号通貨市場全体の暴落に続く暗号通貨市場のパニックは和らいでいると考えています。

同社の最高経営責任者であるDan Morehead氏は、主に3つのイベントの組み合わせにより、暗号通貨市場が暴落したと発言しています。中国が報告したデジタル資産の取り締まりに関するニュース、Elon Musk氏のビットコインに対するヒールターン、米国の納税申告日です。米国政府は、Covid-19のパンデミックに対応して、納税期限日を今年5月まで延期しました。

納税日のダウンティックは、以前のサイクルでも発生したと、CEOは新しいブログ投稿の中で説明しています。

「以前の納税日のサイクルでは、納税日の7日前に最低値を付けました。それは、非常に理にかなっています。それは、あなたのお金を取引所からあなたの銀行に引き出すのにかかる時間を示している為です。ビットコイン市場は、納税日の2日後に3万ドル近くの安値を記録しました。(米国政府は今年、納税期限を5月に延期しました)これは、過去の平均からわずか9日の違いで、直感的に理解できる期間内です。」

Morehead氏は、現在の指標は、暗号通貨市場が「このパニックのほぼ全てを見通して」おり、これ以上下落しない事を示していると考えています。

最高経営責任者は、下記のように説明しています。

「ビットコインは現在、11年間の指数関数的傾向を36%下回った状況で取引されています。ビットコインは、トレンド評価の下で、その歴史の20.30%しか費やしていません。

最近のピーク値では、トレンド値をわずかに上回りました。ご覧のとおり、過去のピーク値はトレンド値の倍数の値段でした。」


「Source: Pantera Capital」

Morehead氏はまた、前年比のリターンは、ビットコインが過大評価されている事を示していないと考えています。

「前年比のリターンは、過去のピーク値のように文字通りチャートから外れる事はありませんでした。現在、前年比281%の値で取引されています。これは、その期間に行われたマネープリンティングを考えると完全にもっともらしいようです。」


「Source: Pantera Capital」