ロンドンに本拠地を置くクラウドマイニング会社のArgoは、急速に成長するプラットフォームを利用してBitcoinをマイニングすることができると発表しました。 時価総額第1位の仮想通貨であるビットコインは、来月初めから他の有名な仮想通貨の一覧に追加されます。
仮想通貨のクラウドマイニング会社は、Bitcoinを2018年11月1日からアルトコインの名簿に追加すると発表しました。
技術に精通していない仮想通貨マイナーを対象に、Argoはのサービス一環として、イーサリアム、Bitcoin Gold、ETC(イーサリアムクラッシック)、Zcash、Komodo、Horizenだけでなく、現在世界で一番人気の仮想通貨であるビットコインを追加しました。 Bitcoinを含めると、サポートされる仮想通貨は、全部で7種類になります。
BusinessCloudのレポートによると、マーケットの需要に答えるために、ArgoプラットフォームにBitcoinを提供する事が決定されました。 同社の共同創設者兼社長であるMike Edwardsは、Bitcoinを追加した事について、下記のように述べました。
「市場においてBitcoinに対する強い需要があり、当社の成長戦略は顧客主導型である為、今回ビットコインを追加しました。 私たちは、需要が増えるにつれ、さらに多くの選択肢をお客様に提供できることを楽しみにしていますし、今後も、プラットフォームに投資していきます。」
Argoは、英国のロンドンを拠点に活動するテクノロジースタートアップ企業です。 Argoは、月額制の定期購読の形で、仮想通貨資産のクラウドマイニングサービスを提供しています。 彼らの目標は、パブリックブロック群の範囲にコンピューティングパワーを提供するために必要な技術的なノウハウや高価なハードウェアを保有していない人を対象とした、最も信頼できる透明なマイニングサービスプロバイダーになることです。
今年8月にロンドン証券取引所に上場したArgoは、短期間で、既に定期購読者の数が10倍に増加しています。 Argoは、IPO時にスタートアップとして、3200万ドルを調達することができました。 現在、ARBというシンボルで取引されており、現在世界中の4,200人のマイナーにサービス提供をしていると主張しています。
Argoは、カナダのケベック州に「最先端のデータセンター」を運営しています。 必要なハードウェアを除いて、おそらく仮想通貨マイナーにとって最大の間接費は電気代です。 その豊富で安価な電気代のおかげで、最近数ヶ月で、多くのマイニング会社がカナダに移転しました。 ここでは、寒い気候のおかげで、限定されたデータセンター環境で膨大な数の専用コンピュータチップを稼働させるマイナーにとっては大幅に、熱抽出コストを節約する事が可能です。
Argoは、ウェブサイトのプロモーションビデオの中で、Bitcoinのマイナーに「5分以内」になることができると主張しています。彼らのチームは、経験豊かな技術の専門家で構成されており、様々な人が仮想通貨のマイニングをできるようにしています。 これは、「仮想通貨の広範囲な成功」にとって不可欠であると主張しています。