サンフランシスコに本拠を置くペイパーマイル自動車保険会社は、今年の第2四半期の結果を報告している際に、ビットコインの購入を明らかにしました。同社は、MILEというティッカーでナスダック取引所に上場しています。

Metromile社は、総額100万ドル相当のデジタル通貨を購入した事を明らかにしました。米国証券取引委員会の規制当局に提出されたMetromile社の書類の中で、暗号通貨の購入がビットコイン（初期の市場で主要な暗号通貨）のみで構成されていた事が示されています。

今年の5月、フォーブスは、Metromile社が保険契約者にビットコインでの保険料支払い、又BTCで請求の支払いを受け取る事を開始する予定であると報告しました。

ビットコインを購入した最初の上場会社は、ビットコインのエバンジェリストであるMichael Saylor氏率いるビジネスソフトウェアの巨人である、Micro Strategy社でした。彼らは2020年8月に最初にビットコインを購入し、それ以来、バランスシートにビットコインを追加し続けています。彼らは昨年と今年の両方で、フラッグシップの暗号通貨であるビットコインを数回購入しました。

最近のインタビューの中で、Saylor氏は、同社はBTCを売却する予定はなく、最低10年間、おそらくそれ以上の期間保有する予定であると発言しました。

他の企業もMicro Strategyの例に従い、ビットコインを購入し、時にはイーサリアムも購入しました。その中には、中国のヘビー級Meituがあり、ビットコインとイーサリアムを合わせて4000万ドル相当を購入しました。また、PayPalは、昨年にクライアントが暗号通貨を購入できるようにし、今年はPayPalネットワーク内で、ビットコインやその他のコインを売ったり買ったりできる許容量を拡大させました。