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タイでビットコインのマイニング詐欺が報告される

2月 19, 2019

バンコクポストは2月18日に、仮想通貨マイニング詐欺容疑の疑いで、タイのTechnology Crime Suppression Divisionに対して、犯人容疑者の請求を行ったと報じました。

レポートによると、30人が警察に「CryptoMining.Farm」と呼ばれる疑わしい投資詐欺にだまされたと訴えて、苦情を申し立てました。 この案件で、4200万バーツ(134万ドル)の損害が出たとされています。地方当局は、合計140人がこの詐欺案件の影響を受けた可能性があると疑っています。

バンコクとチェンマイの両方に登録オフィスがあるCryptoMining.Farmは、条件なしでいつでも資金を引き出すオプションに加えて、投資家に年間70%の利益を約束したとされています。 同社が提供するビットコイン(BTC)のマイニング契約は3ヶ月から一生涯の期間であると伝えられています。

1人の被害を受けた個人がバンコクポストに語ったところによると、「8月から、業者はお金を引き出すための条件を課し始めました。それから、今月の初めに、サイトは84回の分割払いで投資家への返済を開始すると発表しました – この場合、返済完了までに、7年以上かかります。」 匿名を好むと伝えられた情報筋によると、この支払いは、タイの法律では違法である外貨で、支払われることになっています。

最新の詐欺被害の申し立ては、昨年、有名なソープオペラ俳優であるJiratpisit “Boom” Jaravijit氏のケースと、別の容疑者が21歳のフィンランド人投資家Aamai Otava Saarimaa氏から2400万ドル相当のビットコインを詐欺したとして非難された2つの事件に続いています。

詐欺とマネーロンダリングの陰謀で起訴された容疑者は、2018年11月にバンコクの裁判所で「無罪」を訴えたと伝えられています。

昨年5月、タイ王国官報で発表された100条の王国令で、仮想通貨を「デジタル資産とデジタルトークン」と定義していました。11月に副首相である Wissanu Krea-ngam氏は、仮想通貨に対する更なる規制を求めました。Wissanu Krea-ngam氏は、さらに、「進化する戦術や消費者のセキュリティに対する脅威に対応するために、新しいガイドラインを導入する必要がある。」と発言しました。