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資産として仮想通貨をどれくらい保有すべきか?

3月 4, 2018

仮想通貨で大きく儲けたという話を頻繁に聞くようになり、「自分も仮想通貨で資産を増やしたい!」と考えられている方も多いと思います。

今日は、投資という視点から仮想通貨を資産としてどれくらい保有をするべきか?についてお話ししたいと思います。

ぶっちゃけ個人資産のどのくらいの割合まで仮想通貨に投資すべき?

先ず、最初に注意をしておきますが、今、仮想通貨に投資すると儲かるからという事で、自己資金の大半を入れる方を数多く見かけますが、仮想通貨も一般的な投資商品と同様、「必ず0になっても良い余剰資金でする」という事を肝に銘じておいてください。

皆さんもご存知の通り、投資の世界において必ず儲かるという事はありません。
但し、仮想通貨は今のタイミングにおいて、大チャンスである事には間違いありません。
従って、きちんと勉強して小さく投資を始めるという事は大切である点も忘れないでください。

では、「必ず0になっても良い余剰資金でする」という事を理解している上で、実際にどれくらいの資金を投資すれば良いのでしょうか?

勿論、投資される方の年齢、運用可能資金、または、リスクの許容度という事が異なる為、一概には、この方法がお勧めですとお伝えするのは、大変難しいのが実情です。

下記の考え方を参考にしてみてください。

保有比率の参考例
1.自分の資産の20~30%を仮想通貨で保有する

例えば、今、100万円の資産があるとします。
そうすると、100万円の内、20万円~30万円分を仮想通貨で保有するという意味です。

必ず自分の中で、これだけのパーセンテージ、または、これくらいの金額を仮想通貨で保有すると決めて少しずつ実践してみてください。

2.自分の年齢や状況で、仮想通貨の保有比率を検討する。

若い方(例:20代~30代)は、仮想通貨での保有比率を高くしても問題ないかと思います。
多少リスクを取って保有資産のMax50%くらいまで勝負して失敗したとしてもやり直しが効くでしょうからね。まだまだ年齢的には若い層は今後収入を上げていく事も可能です。ただし、若くても結婚して既にお子様がいる場合、住宅を購入してローンを組んでいる場合は、保有資産の10~20%以内にするべきでしょう。

一方、ご年配の方が、仮想通貨の保有比率を検討される場合は、特に注意が必要です。
理由は、一般的に余剰資金がある点と退職金等まとまったお金が手に入る等で投資金額が大きくなるためです。もし、住宅ローンが残っている、子供の教育費等がまだかかる状況であれば、余剰資金があっても若い方のように比率を高くする事はお勧めできません。

何度もお伝えしますが、仮想通貨は今のタイミングで資産を大きく増やす事は可能ですが、「必ず0になっても良い余剰資金でする」事です。増える事だけを想定するのではなく、最悪無くなっても大丈夫という資金で、余剰資金から最適な仮想通貨の保有比率を検討してみてください。