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JPMorgan、WellsFargoが暗号通貨の巨人であるNYDIGと共同でビットコインファンドを立ち上げる為に動く。

8月 24, 2021

米国証券取引委員会(SEC)への提出によると、銀行の巨人であるJPMorganとWells Fargoは、暗号通貨の巨人であるニューヨークデジタルインベストメントグループ(NYDIG)と協力し、新しいビットコインファンドを立ち上げる準備をしています。

NYDIGは、ビットコインに焦点を当てたテクノロジーおよび金融サービス会社であり、投資管理会社であるStone Ridge Asset Managementの子会社です。

SEC文書によると、Wells FargoがNYDIGと提携してビットコインファンドを立ち上げる動きをしている事を示しています。 銀行の巨人は、ファンドの発行者であるNYDIGに顧客を紹介する際に、配置手数料およびサービス料を受け取ります。

SECファイリングによると、JPMorganも新しいビットコインファンドの為に暗号通貨の巨人であるNYDIGと提携しています。 NYDIGはファンドの発行者として機能し、JPMorganはクライアントをNYDIGに紹介する度に、サービス料と配置手数料を受け取ります。

7月、JPMorganは全てのウェルスマネジメントクライアントが、ビットコインやその他の暗号通貨にフォーカスしたファンドにアクセスできるようにする事を発表しました。4月に同社は、ビットコインへの投資を富裕層の顧客に提供し、保管サービスにNYDIGを利用する事を発表しました。

JPMorganがビットコインを徐々に受け入れている事は、CEOであるJamie Dimon氏が過去にビットコインと暗号通貨について発言した内容とは対照的です。2017年にDimon氏は、ビットコインを「詐欺」および「チューリップ球根よりも酷い」と言及しましたが、「ブロックチェーンは本物である。」と発言しました。

CoinGeckoによると、この記事の執筆時点で、ビットコインは50,112ドルで取引されています。