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ビットコイン取引で、日本円取引が米ドルを超える

1月 30, 2019

過去24時間において、世界のビットコイン取引で日本円(JPY)での取引がUSDを上回りました。

日本円取引がUSD取引越え

Coinhillsのデータによると、日本円は世界中のビットコイン取引で米ドルを正式に上回っています。 過去24時間において、合計490,925.45ビットコイン(BTC)が日本円(JPY)で取引されました。

データによると、過去24時間でビットコイン $ 3461.76(前日比 -0.14%)の総取引量の内、49.10%が日本円と交換され、USDは45.80%を占めています。

合計すると、両方の通貨がビットコイン取引のすべてのフィアット通貨(法定通貨)取引の94.9パーセントを占めています。 取引量でいくと、韓国ウォン、ユーロ、イギリスポンドは、上位5つのビットコインフィアット取引ペアになります。 ただし、これらは、日本円と米ドルで小さく見えていますが、それぞれ総取引量の2%未満です。

JPY / BTCペアでの取引は、2018年の最後の2ヶ月間でかなり人気が高まっています。日本円は、11月のビットコイン取引量で21%を占めたのに対し、USDは50%と堅調でした。 しかし、ビットコインの値段は3,000ドル以上を維持するのに苦戦しているので、それがトップの座に居続ける事ができるかどうかは、まだ分かりません。

何が変わったのか?

12月に、Bitcoinistは、アジアがアメリカとヨーロッパよりもビットコインの値段に大きな影響を与えると主張する調査を報告しました。 この調査では、仮想通貨に関して、市場に平均で18.61%の影響を及ぼした、アジアからの主な動向について言及されています。

物事は確かに東にあるアジアで速く動いています。 ほんの数週間前、日本最大の仮想通貨取引所の1つであるコインチェックが金融庁に登録されました。

さらに、Blockstream、Digital Garage、そしてTokyo Tanshiの3社間で新たなパートナーシップが結成されました。これらは、日本円のビットコイン市場に円ペッグの安定コインを投入することでサービスを提供します。

また、昨年10月には、仮想通貨業界が自らを規制することを正式に承認し、厳格な安全に適合しない事業者を罰する権限を与えられた日本仮想通貨交換協会(JVCEA)の機能を大幅に向上させました。