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第2四半期に、世界のXRP取引量が98%急増:レポート

7月 30, 2021

リップルの第2四半期のレポートによると、時価総額で6番目に大きい暗号通貨であるXRPは、今年の第2四半期に取引量が44億ドルに急上昇し、四半期毎で98%の増加を記録しました。

XRPも、4日間で、その歴史全体の中で最大の取引量を記録した事は注目に値します。


「Image by ripple.com」

第2四半期にスタートした、リップル関連の暗号通貨は大成功を収めました。 4月の最初の2週間で、XRPの値段は目を見張るような勢いで245%急騰し、複数年の最高値である1.96ドルに達しました。

しかしながら、値段上昇ラリーは長くは続きませんでした。XRPは1週間以内にローカルトップから30%暴落し、その後5月中旬に、暗号市場の広範囲な値段修正局面に屈しました。それでも、暗号通貨のリップルは、第2四半期に約15%上昇しました。

これらのカオス的な値段の動きにより、XRPのボラティリティは11.5%に急上昇しました。これは、ビットコインやイーサリアムのボラティリティよりもはるかに高い数字です。

リップルのXRP売上高は、5%上昇

XRPの販売で連邦証券法に違反したとして、米国証券取引委員会によって法廷に持ち込まれたリップル社は、第2四半期に更に1億5,792万ドル相当のトークンを販売しました。

その売上高は、サンフランシスコを拠点とするリップル社が、第1四半期に報告した1億5,034万ドル分の売却から5%増加しました。