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Fidelity がビットコインETFの立ち上げに大きな力を注ぐ

9月 15, 2021

最近の申請ファイリングによると、ミューチュアルファンドの巨人であるFidelityは、9月8日に米国証券取引委員会とWebExミーティングを行い、ビットコイン上場投資信託の承認を求めました。

Fidelityの幹部とは別に、その会議の出席者のリストには、シカゴを拠点とする先物取引所であるCBOEの副社長、Kyle Murray氏が含まれていました。

プレゼンテーションでは、何故、ETF商品が規制当局によって承認されなければならないかの理由について、様々理由を提示されました。

彼らは、ビットコイン市場が成熟しており、そのかなりの取引量とその深い流動性がある事実を指摘して、売り込んでいます。


「Image by sec.gov」

彼らはまた、カナダとヨーロッパの上場投資信託と上場取引商品の両方に関して、言及しています。

Fidelityは、投資家はETPを通じて、ビットコインに直接アクセスできる能力から、利益を得るだろうと発言しています。

一部のアナリストは、SECが先物ベースのETFを最初に承認する傾向があると考えていますが、プレゼンテーションでは、必ずしも暫定的なステップである必要はないと記載されています。

ミューチュアルファンドの巨人であるFidelityはまた、同社のビットコインに対する長年の取り組みを強調しました。同社は、2014年に最大の暗号通貨であるビットコインの調査を開始し、他のウォール街の巨大企業を大幅に上回ったペースになります。

3月に、ボストンを拠点とする会社の子会社であるFD Funds Managementは、Wise Origin BitcoinTrustと呼ばれるビットコインETFの立ち上げを申請しました。

U.Todayが報告したように、SEC議長のGary Gensler氏は、彼の委員会が多数の保留中の提出書類を検討する事を楽しみにしていると発言しました。

「私は、これらのファイリングに関して、スタッフが何と発言するのか?を楽しみにしています。」