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Citi レポート:ビットコインが主要なグローバルデジタル通貨になる可能性

3月 2, 2021

CNBCが月曜日(3月1日)に報告したところによると、最新のCitiレポートの中でビットコインは現在「転換点」にあり、世界貿易の「選択通貨」になる可能性がある事が示されています。

「ビットコインの将来はまだ不透明ですが、主流である機関投資家での受け入れ、又は投機的な爆縮の転換点で通貨のバランスが取れている状況である為、短期的な動向が決定的になる可能性があります。」とCitiはCNBCのリサーチノートに記載しています。

CNBCによると、Citiレポートの中で、ビットコインは「国際貿易の選択通貨になる」可能性があります。ビットコインの最近のエスカレーションは、特にBNYメロンが暗号通貨サービスを提供していると発言し、JPモルガンがビットコインを調査していると発言した後、大手銀行家達の注目を集めました。

ビットコインの取引の値段は58,000ドルを超える高値を付けましたが、最近では約10,000ドル以上下落しています。CNBCによると、値段の下落に関係なく、ビットコインは依然として年間で60%、過去12か月で460%プラスの状況で取引されています。デジタル通貨であるビットコインは、主流である機関投資家からも注目を集めています。

「機関投資家の参入は暗号通貨への信頼を呼び起こしましたが、依然として広範囲に採用される事を制限する可能性のある問題が残っています。」とCitiは報告書の中で発言しています。

「機関投資家にとって、これらには、資本効率、保険と保管、セキュリティ、そしてビットコインマイニングからのESGの考慮事項に関する懸念が含まれます。暗号通貨に関するセキュリティの問題は発生しますが、従来の支払い方法と比較すると、パフォーマンスは向上します。」

Coinmapは、約18,780の会場がeコマースマーチャントだけでなく、マーチャントやATMでも暗号通貨を受け入れると推定しています。PayPalは、利用者がビットコインを売買できるようにし、今年後半には支払い方法として利用できるようにします。

TernioのジェネラルマネージャーであるKeith Johnson氏は、PYMNTSとのインタビューの中で、「ビットコインはスピードが遅くて高価である為、これまでのところ取引通貨になる事ができませんでした。」と発言しています。彼は、「ビットコインが幅広く採用される事は、セキュリティと信頼を高める事ができる規制の枠組みから部分的にもたらされるだろう。」と発言しました。