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エルサルバドルが400BTCを購入し、ビットコインの時価総額が1兆ドルに近づく

9月 7, 2021

エルサルバドルが大規模な暗号通貨の実験に興奮する中、ビットコインの時価総額は、本日早い時間帯に1兆ドルに達しそうになりました。

9月7日に、熱帯国であるエルサルバドルで、激しい反対にも関わらず、非常に論争の多いビットコイン法が正式に施行されます。

この歴史的な出来事は、主力の暗号通貨であるビットコインの継続的な値段回復の主な触媒になっている可能性が高く、ビットコインの値段は最近、日中の最高値である52,956ドルを付けています。

支持者は、エルサルバドルが経済的自由への道を歩み始めていると主張しており、一方で反対者は、貧しい熱帯国家の政府は、その資源を他の場所に向けるべきであると確信しています。

Nayib Bukele大統領は最近、Twitterを利用して、エルサルバドルの国が現在400 BTC(プレス時点で約2,100万ドル)を保有している事を確認しました。

先週、エルサルバドル議会は、1億5000万ドルのビットコインファンドの創設を承認しました。その目的は、主力の暗号通貨であるビットコインを米ドルに自動的に変換する事になります。

「学習曲線」

U.Todayによって報告された様に、暗号通貨の受け入れは必須ではないというBukele大統領の以前の発言にも関わらず、ビットコインを受け入れない政府は、制裁の対象となります。

最近の世論調査では、法定通貨としてビットコインを採用する事に対し、67.9%の人が反対している事が示されました。

法律は一般の国民に人気がないままの状況ですが、Bukele大統領は、全てのイノベーションと同様に、暗号通貨の採用には「学習曲線」があると主張しています。

もしエルサルバドルが、ビットコインへの熱狂で懐疑論者に対して挑戦する場合、他のラテンアメリカ諸国も、その先導に従う可能性が高い状況です。