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もし歴史が繰り返されるならば、ビットコイン(BTC)は5000ドル台後半の値段に後退するかもしれない

5月 13, 2019

ビットコイン(BTC)にとって、何という1週間だったんでしょうか。過去72時間の間に、ビットコインは6,000ドルという低い水準から7,500ドルまで急上昇し、その後6,900ドル(現在)に落ち着きました。この急上昇には、新たな興味、情熱、そして仮想通貨に対する信頼によって後押しされています。

しかし、仮想通貨市場が冷えていくにつれて(少なくとも一時的に)、アナリストたちはもっと値段水準を重視するようになり、仮想通貨が、次にどの値段水準に向かうのかを見極めようと努力します。 今回、アナリスト達の熟考のためのこの時間は、いくつかの驚くべき啓示をもたらしました。

ビットコインは、下落するかもしれない

人気トレーダーであるJosh Rager氏は、最近、2015年の弱気市場からの回復と驚くべき類似点がある事を示唆しました。

そのサイクルの間に、ビットコインは、約200ドルの底値を付け、その後数カ月間で約300ドルを蓄積し、500ドルをタップするために放物線を描いて上昇し、その後、引き戻し(下落)しました。 さらに、長期的なトレンドを示す重要な指標である3日間のSuper Guppyは、引き戻しの後まで「購入」(緑色)サインを出しませんでした。


聞いた事がある、おなじみの事でしょうか? 何故なら、それは、ビットコインが実際には全く同じ状況を示していますが、異なる値段のレンジで動いている為です。 歴史が同様に繰り返されるならば、ビットコインは現在の値段レベルから、さらに20%ほど下落するかもしれません。そして、それから最大7か月間続くであろう蓄積の第2段階に入るかもしれません。 その時点から、ビットコインは、ブロック報酬半減期に向けて放物線描き始め、次の本格的な強気の値段上昇のステージに到達するでしょう。


値段の動きは、まだ「挨拶程度の」強気状況

現在の仮想通貨の値段の動きが驚くほど強気である事に注意することは、まだ大切です。 NewsBTCのこれまでの報道によると、ビットコインが土曜日に年初来の最高値を記録したので、BitMEX(最先端の仮想通貨先物プラットフォーム)の日々の取引量は、名目上ですが、100億ドルを突破しました。潜在的に同じくらい重要な事ですが、Grayscale’s Bitcoin Trustは金曜日に5000万ドルを上回りました。そして、認定投資家が仮想通貨への関心を示しており、そのほとんどが機関投資家であるとされています。

最も重要な点は、このボリュームの急上昇は、既に仮想通貨空間にいる人々によって触媒されています。 NewsBTCのJoseph Young氏は、ツイッターで「仮想通貨市場にある既存のお金は、仮想通貨に対する信頼/便利さなどの全体的な成長により戻ってきています。」と主張しています。

研究者のAlex Krüger氏が、最近の値段動向の中で付け加えたように、「Bitcoin」という検索語は、それほど多くの量が増加をしていません。 これは、消費者がいったん最新の仮想通貨の値段上昇の動向に気づくと、その購入行動は今よりもさらに大きくなり、値段も爆発的に上昇する事を暗示しています。 しかし、これには、差し迫った質問を投げかけています。- 消費者は、再びビットコインを高い値段でつかまされ、暴落後大きな損失を抱えてしまうのでしょうか?