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FundstratのTom Lee氏が次のビットコインの強気市場が2019年に来ると発言

3月 15, 2019

ビットコインの強気支持者によると、2019年は、ビットコインが回復を示す可能性があります。

仮想通貨のビットコインは、史上最高値を記録して以来、暫くずっと低迷しています。実際、2017年末の1ビットコインあたりのピーク時の最高2万ドルから現在の4,000ドル未満の値段まで下落している状況です。 CMEのビットコイン先物カーブは年初来で6%近く上昇していますが、2017年のピーク時からは、大幅に下落しています。

しかし、Fundstrat Global Advisorsの戦略家で知られており、ビットコイン強気支持者でもあるTom Lee氏(昨年12月には1ビットコインが13,800ドルから14,800ドルの間になると予想)は、好マクロ経済動向の為、今年は仮想通貨が復活する可能性があると発言しています。

「2019年は、仮想通貨市場にとって修復の1年になると思います。」とLee氏は木曜日、CNBCの「Futures Now」で語りました。グローバル市場では、リスクオンラリーがあり、これはビットコインに取ってポジティブな状況です。 昨年は、市場にとって逆風でした。 そして、ドルは、昨年のように急騰していません。 これは消え去った逆風です。」

またLee氏は、ビットコインのテクニカル指標が安定しており、実際仮想通貨は200週間の移動平均を上回って維持している事にも気づきましたが、彼の論文は、もっと大きな全体像を中心にしています。

「本当のストーリーは、基本的な事であり、ビットコインは非常に有用になっているという事です。」と彼は言いました。 「我々は、J.P.Morganとみずほ銀行だけでなく、Facebookといくつかのソーシャルメディア会社によって仮想通貨の開発準備&発売が進んでいる状況をみています。 そして、勿論、ビットコインがより多く広く使われるようになるベネズエラのような場所では、混乱がビットコインの採用を引き起こしています。従って、これらの状況により、これから本当にビットコインの強気市場が…年に向けて準備が整ってくると思います。」

Lee氏は、「仮想通貨についての認識が高まったことで、仮想通貨が公の資産クラスへ移行している可能性もあり、その変化はすでに具体化し始めています。」と発言しました。

「Fidelityが仮想通貨保管サービスを開始しました。 Bakktは、交換所を開始する予定です。 我々はすでにいくつかの注目に値する寄付を見てきました、また、年金基金は実際に今年新たなお金を投資します。」と彼は発言しました。 「私は、仮想通貨が資産クラスとしてはまだ時期尚早だと思いますが、このマクロ状況を却下するにはあまりにも勿体ないと思います。」

短期的には、Lee氏はビットコイン購入予定者に、200日移動平均に注目するように語りました。「もしビットコインが現在の取引値段である約4,000ドルを維持すれば、「8月までに200日移動平均を超えるでしょう。」そして、これは2018年後半の価格崩壊で失われた地位を取り戻すのに役立つ可能性があります。」とLee氏は発言しました。

「本当に修復される必要があるのは、6,000ドルから3,100ドルへと大暴落したダメージであると思います。これはビットコインキャッシュとのフォーク戦争の後に起こりました。」と彼は発言しました。 「これは、市場を取り巻く原動力に対する投資家の信頼を著しく損なったと思います。従って、ビットコインは6,000ドル以下の値段で、その信頼を回復するまでに多くの時間を費やすことになると思います。」

しかし、それほど長く時間はかからないかもしれません、とLee氏は発言しました。「私は、5〜6か月後には、ビットコインが強気市場に戻ってきたように技術的に見えるようになると思います。」