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新しいイーサリアムの競合通貨が、時価総額$ 2,000,000,000を超す

12月 17, 2021

暗号市場が最近のスランプ状況から回復するにつれて、注目されていなかったあるアルトコインは、ビットコイン(BTC)よりも速く値段回復しています。

ハイブリッドブロックチェーンプラットフォームであるKadena(KDA)は、月曜日の週間最低値である8.78ドルから上昇した後、20億ドルの時価総額をクリアしました。KDAは本日早い時間帯に、13.50ドルまで急上昇しました。

Kadenaは、2人の元JP Morganのブロックチェーン開発者によって構築されました。レイヤー1プロトコルのPactソフトウェアは、誰でもスマートコントラクトを構築できるようにする事で、イーサリアム(ETH)と競合します。

プロジェクトのウェブサイトによると、Kadenaの独自のチェーンアーキテクチャは、ブロックチェーンテクノロジーの大量採用を促進する事に役立ちます。

「Pactは、真に人間が読む事ができる最初のスマートコントラクト言語です。これにより、誰でもブロックチェーン上に明確に、直接、安全に書き込む事ができ、これは、自動化された契約の本当の意味での進歩です。

Pactはバグを自動的に検出し、コードの目的を明確に保ちます。イーサリアムやその他の安全でないプラットフォームで直面する関連項目から、貴方を解放します。」

Kadenaの開発者は、BTCを強化するプルーフオブワーク(PoW)コンセンサスモデルも、遥かに大規模なスケールで統合していると発言しています。

「他のプラットフォームとは異なり、Kadenaはグローバルな金融システムを強化するように設計されています。より多くのチェーンがネットワークに追加される事により、我々のプロトコルは、継続的に高いTPS(1秒あたりのトランザクション数)にスケーリングします。

従来のPoWは、スケーラブルではありません。革新的なマルチチェーンアーキテクチャを備えたKadenaは、NYSE [ニューヨーク証券取引所]で毎日実行される900万件以上の取引を決済する為に拡張できる唯一のスケーラブルなレイヤー1のプルーフオブワークプラットフォームです。」

Kadenaプラットフォームのその他の機能の中には、無料のトランザクション、エネルギー効率化、そして産業のスケーラビリティが含まれています。

時価総額が75位のアルトコインは、週ごとのピーク値からわずかに劣りますが、KDAは当日で34%以上上昇し続け、12.66ドルで取引されています。

ビットコインは、50,000ドルのベンチマークを取り戻し、維持する事に苦労していますが、この記事執筆時点では、当日は3.36%上昇し、48,180ドルになっています。

一方、イーサリアムは本日10%以上上昇しており、値段は4,051ドルになっています。