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マクロ第一人者のRaoul Pal氏が、大規模なイーサリアムの割り当てを発表、イーサリアムの方がビットコインよりはるかに需要ショックが大きいと発言

11月 2, 2021
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RealVisionの創設者兼CEOであるRaoul Pal氏は、彼のポートフォリオの中のどれだけ分をイーサリアムで保有しているのか、そして何故彼がビットコイン(BTC)よりもイーサリアムを好むのかについてフォロワーに言及しています。

元ゴールドマンサックスの幹部である彼は、Real Visionの569,000人のYouTubeサブスクライバーに対して、イーサリアムエコシステムで生成された現金は、残りの暗号通貨スペース全体の約100倍である為、イーサリアムに対して強気であると語っています。

彼はまた、主要なスマートコントラクトプラットフォームであるイーサリアムの様々な利用ケースの為、イーサリアムの需要ショックが来る可能性があると主張しています。

RealVisionの創設者は、下記のように説明しています。

「[イーサリアム]は、ガス料金からイーサリアムの量を燃焼する為、供給が制限されています。誰もがETH2.0のトークンをステーキングしているので、取引所から負荷を取り除きました。次に…DeFi(分散型ファイナンス)、NFT(非代替トークン)などに約1,000億ドル分がロックされています。それは実際に、約11%分のイーサリアムが自由に循環する事を可能にします。

11%の量とは、暗号通貨市場に参入した場合に購入できる全ての利用可能なイーサリアムであり、我々の目の前でその需要ショックが起こっています。ビットコインにはそのような事が起こっているわけではありません。 はい、ビットコインには、供給量ショックがあります。はい、勿論ビットコインにも需要ショックが少しありますが、イーサリアムにある様なネットワーク強度がありません。」

Pal氏はまた、先週のツイッターの中で「今イーサリアムは、無責任に長期の強気相場を超えている」と発言した後、彼の大規模なイーサリアム保有量の割り当てを発表しています。

「少なくとも、私は、おそらく今であると考えています。昨夜のツイートで発言したように、いくらか分のオプションを購入したので、もう分かりません。私はおそらく、保有量の85%がイーサリアムです。」

CoinGeckoによると、時価総額で2番目に大きい暗号資産であるイーサリアムは、この記事の執筆時点で4,316.47ドルで取引されており、先月は27%以上、上昇しています。