MiningCircleMedia

マイニングや仮想通貨の最新ニュースを配信

アメリカ人は、今後の10年間でビットコインよりも金を選択:調査

6月 24, 2021

ニューヨークに拠点を置く、消費者金融サービス会社のBankrateが実施した最近の調査によると、より多くのアメリカ人が今後10年間で、ビットコインと比較して金に投資するつもりです。(それぞれ金が13%、ビットコインは9%)

株式、現金、定期預金(CD)も、米国の投資家の間で暗号通貨よりも人気があります。

不動産が投資対象のリストのトップであり、回答者の28%が、自分のお金を不動産に投資する用意があると答えています。


「Image by bankrate.com」

調査参加者の大多数(61%)は、暗号通貨に対して「余り快適ではない」または「全く快適ではない」のいずれかです。

驚くべき事ではないですが、25歳から37歳迄ののミレニアル世代の殆どは、暗号通貨に対して反対の立場をとっています。 一方で、ベビーブーム世代は、圧倒的に暗号通貨に対して弱気です:彼らの16パーセントだけが、暗号通貨に対して問題ないと考えています。

インフレ交渉に無関心

Bankrate調査からのもう一つの注目すべきポイントは、調査対象の全アメリカ人の58%が、インフレは投資対象の選択に影響を与えないと主張している点です。

勿論、これは、金とビットコインの両方の支持者によって日常的に出ている「インフレヘッジ」に対する話題として飛び交っている内容です。

インフレが急上昇した場合、より積極的に投資する意思があるのは、調査に参加した方の僅か20%だけです。