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ミレニアル世代の億万長者の内の大部分が、暗号通貨市場に大きく投資している。

6月 15, 2021

CNBCミリオネア調査の結果は、ミレニアル世代が暗号通貨市場に、多額の投資をしている事を明らかにしています。

少なくとも100万ドルの投資可能な資産を保有している750人の投資家に調査したこの調査では、ミレニアル世代のほぼ半数(47%)が、資産の少なくとも4分の1を暗号通貨で保有している事が示されています。世論調査では、ミレニアル世代の億万長者の3分の1以上が、彼らの資産の内、少なくとも50%を暗号通貨に投資していると付け加えています。

対照的に、年配の億万長者は暗号通貨市場から遠ざかる傾向があり、僅か10%だけが暗号通貨で資産の10分の1以上を保有しており、83%は初期の資産クラスである暗号通貨に全く投資していません。

調査を実施したSpectremGroupの社長であるGeorge Walper氏は、暗号資産に対する若い投資家の関心の高まりが金融業界に変化を引き起こしていると発言しています。

「若い投資家は、それが新しい物であったとしても、より知的にそのアイデアに関わっていました。年配の投資家や団塊世代は、「これは合法ですか?

我々は、暗号通貨投資へのアクセスを提供するプロバイダーがますます増えている状況をみています。急速に状況が変化しています。」

この調査では、ブロックチェーンがアイテムの信頼性を検証できるようにする暗号化プロパティを持つ非代替トークン(NFT)又はデジタル資産に関して、若い億万長者と年配の億万長者の間で、より明確な違いも明らかになっています。

ベビーブーム世代の億万長者の98%は、NFTを所有していない、又は所有を検討していないと発言していますが、裕福なミレニアル世代のほぼ半数がNFTを所有しており、40%がNFTの所有を検討していると述べています。加えて、ミレニアル世代の億万長者の3分の2は、NFTが「次の大きなブーム」であると考えています。

一方で、ほとんどの億万長者は、NFTが何であるかさえ知らないと発言し、3分の1以上がそれが単なる「誇大宣伝された流行」であると考えています。