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中国の大手銀行が中央銀行のデジタル通貨ウォレットを発表

8月 31, 2020

中国の最大の銀行の1つが、最近、中央銀行が支援するデジタル通貨が利用できるウォレットの登録を開始しました。 レポートによると、ウォレットには4つのレベルがあります。 しかし、銀行はその提案を数時間後に取り下げました。

中国のデジタル通貨ウォレットの開始

中国最大の国営銀行の1つである中国建設銀行(CCB)は、土曜日に公式アプリでデジタル人民元ウォレットを立ち上げたと報じられており、Sinaは21世紀のビジネスヘラルド記者を引用したと報じました。デジタル人民元がテストされた、深センなどの地域のユーザーは、ウォレットに登録できました。

銀行のユーザー合意の中では、デジタル人民元ウォレットが提供するサービスには、支払い、償還、送金、クレジットカードの再チャージが含まれると説明されています。また、出版物の中では、より詳細に説明されており、デジタル人民元ウォレットには、4つのレベルのがあり、それぞれ残高と支払いの制限が異なります。


「21世紀ビジネスヘラルドの厚意により、CCBのデジタル人民元ウォレットのスクリーンショット。 このウォレット管理画面には、ウォレットID、現在の残高、500,000元(72,829ドル)の残高制限、1回の支払い制限の50,000元、1日の累積支払い制限の10万元、および年間累積支払い制限の50万元が表示されます。」

出版物によると、2番目のデジタル人民元ウォレットレベルの年間累積支払限度額は30万元、3番目は5万元、4番目は10,000元です。

銀行は、各ウォレットにユニークな識別番号を発行し、そこには名前、パスワード、携帯電話番号、メールアドレス、顧客番号、銀行カード番号などを含む顧客情報にリンクしています。

しかしながら、中国建設銀行(CCB)のデジタル人民元ウォレットの開始は長続きしませんでした。 数時間後に数人がCaixinの出版物にウォレットが「静かに閉じられた」と伝え、メッセージは大まかに次のように翻訳されました:「サービスは、外部へ正式に開始されていない為、しばらくお待ちください。」それにもかかわらず、出版物は、多くのWechatユーザーが利用可能な数時間の間にウォレットにサインアップ出き、ウォレットのアクティブ化とリチャージページのスクリーンショットを投稿したと報告しました。

中国政府は以前、4つの主要な国営銀行が、デジタル人民元ウォレットの大規模な内部テストを開始した事を説明しました。 中国建設銀行に加えて、中国銀行、中国工商銀行、中国農業銀行は、主要都市の中央銀行と一緒にデジタル人民元をテスト運用しています。

テスト運用は北京、香港、マカオを含むさらに多くの都市で開始される予定です。 デジタル人民元はまた、2022年の北京冬季オリンピックでテスト運用される予定です。CCTVは木曜日に、蘇州では一部の政府高官が給与の一部をデジタル通貨で受け取っていると報告しました。