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Blockchairの「Privacy-o-Meter」を利用して、仮想通貨トランザクションのプライバシースコアを視覚化

6月 30, 2020

6月24日、ブロックエクスプローラー兼、ブロックチェーンデータプラットフォームであるBlockchairは、「Privacy-o-meter」と呼ばれる新しいプライバシーツールのリリースを発表しました。 Blockchairに寄ると、この新しいサービスは、仮想通貨トランザクションのプライバシー問題を強調する事で、ブロックチェーン監視会社と戦う事を目的としています。

今週、ブロックチェーンエクスプローラーで、仮想通貨分析会社であるBlockchairは、人々が送信する仮想通貨取引に関連するプライバシー問題のいくつかを示す事を目的とした新しいツールを明らかにしました。

Blockchairのチームは、将来的に、アドレスのクラスタリング/タグ付けなどの機能や、Chainylsisなどの企業が提供するその他の洞察が追加される予定であると説明しています。


「Blockchair’s Privacy-o-Meter」

Blockchairは2016年に設立されました。15以上の異なるブロックチェーンにデータの洞察を提供する、人気のサービスです。 Blockchairのサービストラックでサポートされているコインには、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ビットコイン(BTC)、カルダノ(ADA)などがあり、その他コインもあります。

エクスプローラを利用する事で、ハッシュ、アドレス、ブロック、埋め込まれたテキストデータを確認する事が可能です。 また、その他の特異なブロックチェーンデータと半減期カウンターもあります。

先週の水曜日、Blockchairの公式Twitterアカウントが最新のサービスに関して、次のようにツイートしました:

「本日、Privacy-o-meterをリリースしました。これは、ビットコインの利用者と開発者がトランザクションのプライバシーレベルを評価するためのツールです。 あなた方の多くは、ブロックチェーン監視会社について聞いた事があると思います。 Privacy-O-meterは、彼らが利用するヒューリスティックスから、貴方が自分の身を守る為の最初のステップです。」

Blockchairはまた、Privacy-o-meterは「アドレスの再利用や、プライバシーの低下につながるラウンド金額の送信などを行っている場合に警告を表示します。」と発言しています。


「Blockchair’s Privacy-o-Meter」

利用者は、ただトランザクションハッシュを検索するだけで、プライバシースコアを視覚化する事が可能です。今のところ、ブロックエクスプローラー会社は、ビットコイン(BTC)にプライバシーメーターサービスを提供しており、「他の仮想通貨に対しても、間もなく提供開始予定です。」

ビットコインキャッシュ(BCH)の支持者はこの発表に満足しており、ある個人が次のように書いています。「素晴らしい。どうか、今後も素晴らしい仕事を続けてください。」 BlockchairのCEOであるNikita Zhavoronkov氏は、「チームはCashshuffleとCashfusionの検出を実装したら直ぐに[ビットコインキャッシュ](BCH)サポートを開始します。」と説明しました。