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専門家がJPモルガンのビットコインへの壮大なUターンを調査

5月 14, 2020

Broctagon Fintech GroupのCTOであるTed Quek氏は、JPモルガンのビットコインと仮想通貨に対するセンセーショナルなuターンに関する今週の見解を明らかにしました。

今週の初めに、大手多国籍投資銀行であるJPモルガンが、コインベースとジェミニの両方に口座を提供したと報じられました。

この驚くべき動きは、JPモルガンのCEOであるJamie Dimon氏が、ビットコインは価値のない「詐欺」であるとしてラベル付けしてから2年後のことです。

専門家は現在、JPモルガンなどの大手がビットコインに乗ってきた為、資産クラスとしての信頼性が高まるにつれ、仮想通貨の大量採用が加速すると予測しています。

Broctagon Fintech GroupのCTOであるTed Quek氏は、次のように述べています。「かつてビットコインを「詐欺」と呼んでいたCEOが、金融サービスにおいて、仮想通貨の実際の利用を認めています。 これは、セクター全体の態度がどのように変化しているかを示す大変興味深い事です。」

「かつて多くの人が「インターネットマネー」と見なしていた物は、現在、一般大衆への受け入れに徐々に移行しつつあります。 つい最近になって、資産家でマクロ投資家である、ポールチューダージョーンズ氏も、資産分散に仮想通貨を混ぜて購入するようになりました、そして今、注目を集めている仮想通貨取引所は、地球上で最も有名な金融機関の1つの支援を受けています。」

彼は、これが間違いなく一般的な投資家の間の感情を改善する一方で、暗号通貨を支える規制の枠組みがない為に、機関投資家が感情を改善し採用していくまでには、まだハードルがあると付け加えました。

Quek氏は続けて、「この動きによって国民の仮想通貨への認識は前向きに揺らぐ可能性がありますが、機関投資家は依然として保護的な規制の枠組みがなければ、いくつかの疑問や懸念を抱くでしょう。 仮想通貨は、もはや脇に置いておく事ができない状況であり、政府は仮想通貨とデジタル資産の合意された規制を確立する為に、迅速に行動しなければならない状況になっています。」

12月に、日本の80の銀行が利用する日本のブロックチェーン決済ネットワークの立ち上げが発表された際、JPモーガンの仮想通貨へのuターンの最初の兆候が示されました。