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英国のアーティストが19枚の絵画を490ビットコインで販売

9月 12, 2019

英国のアーティストが、合計490ビットコインで19種類の絵画を販売したと発表しました。 この記事を書いている時点で購入されたコレクションの価格は、490万ドル未満です。

コレクションの製作者であるリンカーン・タウンリー氏は、ビットコイン取得の為に彼の作品を販売した歴史があります。 実際に、ロンドンを拠点とする有名なアーティストである彼は、ビットコインを支払い方法として利用し、オークションで作品を販売した最初のアーティスト例として、広く信じられています。

別のアートコレクションが、ビットコインで販売される

英国のニュース出版物であるEvening Standardのレポートによると、英国で人気のアーティストであるリンカーンタウンリー氏は、ビットコインのために、さらに彼の作品を売却したたばかりです。 無名のシンガポールのビジネスマンが「Greed」というタイトルのコレクションを購入しました。伝えられる所によると彼は、490 BTC、つまり約490万ドルを19の絵画購入の為に支払いました。

これらの作品は来月、ロンドンのサーチ・ギャラリーで展示される予定の物でした。 しかしながら、スイスのエージェントの助けを借りて行われた販売に続き、ギャラリーは今月1日のみ作品を展示する予定です。

タウンリー氏は、彼の仕事に対する支払い手段として、ビットコインで受け取る事を知っています。 アーティストである彼は、仮想通貨を利用して自身の作品を公式に販売した、最初のアーティストとして広く知られています。 2017年、彼は「オマージュトゥフランシスボルトン」を40ビットコインで販売しました。 売却時には、これは約640,000ドルの価値でした。

このアーティストは、ビットコインを受け入れたことで有名であるだけでなく、マイケルケイン氏、アルパチーノ氏、スティング氏、ロナウジーニョ氏など、著名なAリストファンのリストを保有しています。 一方で、他の有名人は彼の作品の主題でした。 たとえば、ケイトモスと故デヴィッドボウイはタウンリー氏によって描かれました。 彼はまた、2017年に有名なダイアナ妃のダイアモンドで覆われた肖像画を123万ドルで販売した事でも有名です。

アーティストである彼が、別の支払い方法を採用している事に加えて、彼はソーシャルメディアを介して作品を販売している事でも知られています。2018年、NewsBTCは、オンラインのみで開催され、仮想通貨のみで支払い可能なオークションをカバーしました。 このイベントは、昨年の週末に開催されました。

タウンリー氏は、彼の伝統的でない販売方法は、目新しさ以上のものであると信じています。 彼は、このような実験は、芸術産業を大きく変える可能性があると主張しています。 彼は、2018年の販売時に次のよう発言しています。

「素晴らしい事は、これは、ギャラリーがアーティストの成功の副次的なものであるという私の信念を刺激する事です。アーティストはギャラリーを、別の弓のひもとして見るだけで良いのです。テクノロジーを利用する事で、販売する方法は他にもたくさんあります。」