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ビットコイン下落で、今購入すべきでない3つの簡単な理由

8月 30, 2019

ビットコインの最近の1万ドル未満への下落により、すでに破壊された仮想通貨コミュニティは、異なる2つのグループに分割されました。

一つ目のグループは、ビットコインの9,400ドルへの下落は、次の大幅上昇への道のりであり、より多くのコインを購入する絶好の機会であると信じている楽観主義者のグループです。

もう一方のグループは、夏の値段上昇は終了し、近い将来に、大幅な値段の下落が発生すると考えている人々のグループです。 テクニカル分析の波線を利用する事により、両方の意見もバックアップする事ができます。

従って、これを念頭に置いて、今現在、ビットコインを購入する事は悪いタイミングである事を強く示唆する、3つの簡単な指標があります。

1.ビットコインの値段がダブルトップを超えない


「The double-top formation posted by Bitcoin in June/July. Typically indicative of the peak of a price surge | Source: CoinMarketCap」

ダブルトップフォーメーションとは、値段が急上昇した際に、ほとんどの取引資産のチャートで見られるツインピークを指します。 ダブルトップは、ビットコインの10年の歴史の全ての期間で見る事ができ、最近では、1つは7月に現れました。

6月26日にビットコインの値段が13,770ドルに達した後、26%下落して9,800ドルになり、その後、また急上昇して13,000ドルに戻りました。

もし、ビットコインがこのダブルトップの値段のポイントを突破した場合、この記事のタイトルはネガティブではなく、ポジティブになります。 反対に、もしビットコインがダブルトップを破る事ができない場合、すべての意図と目的のために、値段のピークが来たように見えます。

2.取引量の大幅な減少

我々が見るべきもう1つの簡単な指標は、ビットコインの急激な取引量の減少です。CoinMarketCapによると、ビットコインの値段が6月末にピークに達した際、ビットコインの取引量は450億ドルに達しました。


「Bitcoin is being traded at one third the volume that was being recorded two months ago | Source: CoinMarketCap」

過去24時間で、ビットコインの取引量は130〜170億ドルの間で推移しました。 この中間点をとると、取引量はわずか2か月で66%減少した事になります。

3.ビットコインは、あなたが思うほど優位的ではありません

よく参照される強気の指標の1つは、ビットコインの優位性の高まりです。 仮想通貨の時価総額に対するビットコインのシェアが上昇しているのは事実ですが、市場全体の取引量におけるビットコインのシェアは大幅に低い状況です。

信頼できる取引所からのデータのみを引き出すとされるOpenMarketCapを見ると、毎日の取引市場でのビットコインの実際のシェアは48%に近い状況である事が分かります。


「Real Bitcoin dominance with the wash-trading purportedly removed | Source: OpenMarketCap」

同じプラットフォームは、アルトコインが激しく値段が動いている春の期間に、ビットコインの市場での取引量のシェアが33%と低い状況を示しました。