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市場での売却により、ビットコインは$1000下落

5月 17, 2019

時価総額で世界最大の仮想通貨であるビットコインは、仮想通貨市場での売り圧力の影響で、再び1,000ドル以上下落しました。

CoinMarketCapとCoinDeskのデータによると、5月17日の2:00(UTC)に、ビットコイン(BTC)は16.7%下落して6,600ドルになり7,000ドルを下回り、ボラティリティが高かった為、再び7,000ドルを超え、現在は、7,300ドルになっています。

過去24時間で、ビットコインの時価総額も24時間で100億ドル以上減少しました。 しかし、ビットコインは7日の間プラスのままの状態であり、高いボラティリティとその真の値段に対する市場との不一致が原因で、今週は140億ドル増加しました。

今回の売却の理由は、多くのストップロスポジションを清算と、トレーダーの間で一般的なパニックを引き起こす、大規模な売り注文が原因である可能性があります。

実際に、例えばBitstamp取引所での米ドルで3,645 BTCまたは26.8百万ドルの売り注文は、5月17日のUTC 02:00頃に実行されており、ビットコインが7,000ドル以下に下落した主な原因の1つである可能性があります。

ビットコインの値段が動いた時に、残りの仮想通貨市場でも同様の動きをする可能性があります。実際に、CoinMarketCapのトップ100の仮想通貨も、現在11から22パーセント下落している状況です。

イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)はすべて同様の損失を出しており、8〜16%の価値を失っています。一方で、ステラ(XLM)、リップル、およびカルダノ(ADA)は時価総額トップ10の中で一番損失を出しており、それぞれ16.3、16.5、16.7パーセント価値を失いました。

仮想通貨市場の総時価総額も、過去24時間で290億ドル以上も減少し、投資家への今後の不確実性を与えた為、投資家は、ビットコインの次の動きを待つ傍観者へと移行している状況です。