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5月にビットコインを売り、去りますか? 5月の歴史的なビットコイン値段パフォーマンスの見方

4月 25, 2019

史上初の仮想通貨であるビットコインは、値段を弱気市場で3,150ドルという安値をつけて、記録的な6つのキャンドルを赤で終了した後、3ヶ月連続のキャンドルを緑で終了するように設定されています。

ビットコインがこれらの安値をつけて以来どれだけ上昇したかを確認するために、仮想通貨アナリストは、買いの勢いが弱くなり始めており、またより大きな値段の戻りが遅れる為、5月はビットコインが赤字で終わる可能性が高いと考えています。 5月にビットコインが赤になる事は、確かに可能性はありますが、過去の5月のビットコインの値段の実績は、それが緑で終わる可能性が高いことを示唆しています。 「5月に売却して、市場から去る」という古い株式市場の格言は、時価総額で主要な仮想通貨であるビットコインには、当てはまるでしょうか?

仮想通貨アナリストは、5月のビットコインの値段チャートが赤字終わると予想

仮想通貨市場に対して、新たな強気の信頼感が続き、ビットコインは、弱気市場で付けた最低値から2,000ドル以上回復し、2017年12月に史上最高値を記録して以来、最初の最高値を記録しました。

ビットコインの値段回復は3ヶ月にわたり、最初はゆっくりと始まり、それから4,200ドルの抵抗線で一旦中断した後、一気に上昇に転じました。 最近の動きでビットコインの値段はさらに高くなり、現在の5,450ドル前後の水準に戻る前に、5,650ドルでピークを迎えました。


3ヵ月連続で緑の状況で終わり、ビットコインの値段は、2018年の最低値からほぼ2倍に上昇したため、アナリストたちは、主要な仮想通貨であるビットコインが回復すること、そして、5月が赤字で終わる事を終了させる事を期待しています。アナリストのJosh Rager氏は、5月の弱気な結果に傾いているにもかかわらず、5月を赤字で終了する前にビットコインが6,400ドルに到達する可能性を排除していません。

過去の仮想通貨投資家にとって、5月に売却する事は効果的ではなかった

過去9年間のビットコインの値段チャートを見てみると、5月に仮想通貨のキャンドル終値が赤で終了したのは、3回しかありませんでした。

その最初の例は、2013年5月に起こりました。その後の次の例は、2015年の弱気市場の底にある時であり、ビットコインが新たな強気トレンドに突入する直前でした。 その後の5月に赤字をつけた例は、去年の5月であり、ビットコインが10,000ドルで却下され、翌月に6,000ドルのサポートを再テストした時です。

現在、ビットコインは、その同じサポートラインをテストする準備ができていますが、先の日に6,000ドルの抵抗ラインを戻しました。 – 抵抗レベルは、ビットコインが市場から信頼を最近取り戻したばかりの強気である為、間違いなく激しい戦いになります。


5月中にビットコインが抵抗線を超えてくる場合、仮想通貨市場全体で今後2、3年先を見据える可能性が出てきます。また、「5月に売却して去る」という格言が、仮想通貨分野にメリットをもたらすのかどうか、我々は気づくでしょう。