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Googleのデータによると、ビットコインの値上がり後、人々はビットコインのみを欲しがる

4月 15, 2019

ビットコインを購入することへの興味は、仮想通貨の値上げを遅らせるように思われます。 先月のトレンド検索を詳しく見てみると、「Buy Bitcoin」という検索用語は、実際にビットコインの値段が上昇した後だけ、関心が高まる傾向があることがわかります。

「BITCOINを購入する」の検索用語は、ビットコインの値段をフォローする

Google トレンドのデータによると、先月の検索用語である「buy bitcoin」の数は、ビットコインの値段が上昇した後のみ、増加しました。

同じ日に、ビットコインは約5,300ドルで取引されていましたが、これは2日前に約4,200ドルで取引されていた状況から、約26パーセントの大幅な値段上昇でした。

一方、両方のチャートを比較すると、ビットコインの値段が下がると、ビットコインの購入への関心が低下することもわかります。

FOMOの兆候

要するに、人々は、ビットコインの値段が下落する時ではなく、値段上昇をする際に、ビットコインを積極的に購入しようとする傾向があるようです。

主要な仮想通貨取引所であるBinanceによる新しいレポートによると、2018年の最低値からの仮想通貨値段の着実な回復は、仮想通貨市場が底を打ったという信念に反しています。

いずれにしても、ビットコインのブロック報酬の半減まで、わずか405日しかないため、ビットコインの潜在的な値段上昇の可能性は注目に値します。 さらに、ビットコインには、枚数制限があり、その放出率が透明で予測可能である一方で、米ドルや法定通貨のそれとは大きく異なります。 後者の米ドルや他の法定通貨は、現在着実に購買力を失いつつある状況であり、今後もさらにそうなるでしょう。

安い時に買い、高い時に売りなさいと言われています。

よって、ビットコインの値段が再び強気の兆しを見せている5223.83ドル(前日比-0.09%)で、今いくらかのビットコインをすくい上げて利確する為のいくつかの理由があるかもしれません。 何故なら、もしGoogleのデータが示している事がその通りであれば、大多数の人は、3,000ドルの「最低」値段の時にビットコインを購入するのではなく、30,000ドルかそれ以上の値段でビットコインを購入する可能性があるからです。