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大規模なビットコイン取引所のハッキング事件が、Bithumbの傲慢なセキュリティの無視を露呈させる

4月 1, 2019

仮想通貨業界の評判に対する別の打撃となり得ますが、韓国のビットコイン取引所であるBithumbは、土曜日の朝に再びハッキングされました。 このハッキングにより、Bithumbは、1年足らずで2度のハッキングを許した事を意味します。 彼らは、傲慢または無能であると非難されるべきでしょうか?

BITHUMBは、前回のハッキング以来、信頼を回復していません。

Bithumbのハッキングによって、ハッカーたちが約2000万ドル相当のイオス(EOS)とリップル(XRP)を手に入れたと見られています。2000万のリップルと、300万のイオスが盗まれました。 影響力のある仮想通貨アナリストのDovey Wan氏は、当初、取引所のコールドウォレットがターゲットになっているとツイートしましたが、これは最終的に不正確であることが判明しました。

Bithumbは、昨年6月にハッキング攻撃され、約3000万ドル相当の仮想通貨を失いました。 これは、韓国の税務当局との間で2800万ドル相当の過去の税金を支払うことに合意した後、3週間以内に起こりました。 このタイミングに関して、仮想通貨業界では眉をひそめました。 知名度の高い、TwitterIDがWhalePandaの仮想通貨情報発信者は、確かに怪しいと下記の様にツイートしました:

韓国のビットコイン取引所は、警報セキュリティ記録を持っている

韓国の仮想通貨取引所は、取引所のハッキング、横領、詐欺の記録があります。 Yobitは、2017年に2回もハッキングされ、4月に1回、その際3500万ドル被害にあい、12月にもハッキングされました。 そして、12月のハッキングが原因で、取引所は破産申請を余儀なくされました。

Yobitは、その後数ヶ月以内に、Coinbinとして再出現しました。 今年2月、Coinbinは2600万ドルの損失からの回復に失敗し、破産を申請しました。 これは内部の仕事であり、横領であると会社中で噂が出回りました。 これは2018年後半に起こった、Pure Bitによる詐欺案件に続いており、ここでは、13,000イーサリアムが紛失しました。

Bithubは駄目

Bithumbの最近のハッキングは、許されるものではありません。 韓国国内でのセキュリティ侵害の記録と、韓国当局による仮想通貨業界の取り締まりにより、韓国の取引所が、世界で最も厳格なセキュリティプロトコルを採用することを期待するかも知れません。

最後のハッキングから12ヶ月も経っていないという事実は、Bithumbが顧客の安心感を完全に考慮していないことを示しています。 ホットウォレットの残高は、取引所で必要な流動性を維持するための最低限必要な金額でなければなりません。 イオス(EOS)のホットウォレットの残高に1500万ドルを置いておくことは無責任です。 2017年7月の頃には、ハッカーが取引所の記録に無断侵入し、3万人の顧客と全従業員の個人データにアクセスしました。

韓国の規制当局は、仮想通貨業界を厳しく規制し、そこで活動している犯罪者を統治しようとしました。 彼らが何人かの事業担当者を刑務所に入れているかもしれない間、彼らは取引所オペレーターの間で、セキュリティを最優先する態度を植え付けることに失敗したように見えます。

韓国国民が、ついにBithumbに対して、それに値する親指を下げる(駄目のサイン)を与えるかどうかを見るのは魅力的でしょう – もちろん、彼らが他の選択肢を信じるのであれば別の話ですが。

韓国人は、以前仮想通貨に対してキムチプレミアムを支払いました。 プレミアムの値段は、不良品のためだったようです。