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JP Morgan Chaseのトップは、以前ビットコインを「詐欺」と呼びましたが、現在は銀行が独自の仮想通貨を発行

2月 15, 2019

大手銀行のJP Morganは、トップが仮想通貨の形式が「バカげている」と発言してから18か月以内に、独自の形式の仮想通貨を発行する最初の銀行になるでしょう。

Jamie Dimon氏は、以前ビットコインを「詐欺」と呼びましたが、現在は仮想通貨を押すウォール街をリードする存在となっています。

Dimon氏率いる、銀行の巨獣であるJP Morgan Chaseは、他の機関や認定投資家に「JPMコイン」と呼ばれるビットコインの様な仮想通貨の発行を開始し、独自の形態のデジタルマネーを発行する最初の大手銀行になると伝えられています。

JPMコインのブロックチェーンプロジェクトの責任者であるUmar Farooq氏は、「JPMコインは1ドル相当の価値があり、取引、決済、および財務サービスのスピードアップに主に利用されます。」とCNBCに発言しました。

「従って、現在世界に存在するものはすべて、それがブロックチェーンに移行するにつれて、これがそのトランザクションの支払いレッグになるでしょう。」とFarooq氏は市場関係者に語りました。

銀行はここ「数ヶ月」のうちにコインのテストを開始することを計画していますが、CNBCは、「それはおそらく日々の取引と資金移動の6兆ドルのごく一部に限られるだろう。」と発言しました。

2017年には、Dimon氏はビットコインの懐疑論者であり、ビットコインを詐欺的であり、さらにそれを「愚か」と呼んでいました。また、彼が仮想通貨の取引をした彼のトレーダーを見つけた際、解雇すると誓いました。

「私は、これを「世界で重要なこと」のカテゴリーに入れるつもりはありません。」と2017年に億万長者の銀行家は発言しました。

それ以来、銀行の最高経営責任者(CEO)はそれを詐欺だと発言した事を謝罪し、ビットコインの背後にある、ブロックチェーンと呼ばれる技術は、金融業界にとって、実際のアプリケーションを保有していると述べました。

大規模なウォール街の金融機関は、まだ未検証であり、値段が高く、バグが多い可能性のあるブロックチェーン技術の利用に慎重になっています。

ゴールドマンサックス(Goldman Sachs)は、仮想通貨取引デスクを棚上げしたと伝えられていますが、Citigroupのような銀行は、ブロックチェーン技術の使い方に多くの投資をしてきました。