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仮想通貨とビットコインだけではありません:2018年にはすべての主要な資産クラスで大幅な後退を経験

12月 26, 2018

仮想通貨市場だけが大きな損失を出し、年が終わるまで一貫して下落を記録した金融資産ではありません。 事実、投資対象のすべての主要な資産クラスは、マイナスのリターンまたは特に変化のないパフォーマンスを記録する年になりました。 これは2018年の市場のパフォーマンスを要約したCNBCレポートの結論となります。


「Source: BofA Merril Rynch Grobal Investment Strategy,Bloomberg. “YTD annualized returns」

レポートによると、取引年度の終わりを多くを支配する取引は、株式、社債、コモディティ、政府債務、および世界中の市場で利用可能なあらゆる資産クラスに対する一連のショートポジションです。 これは、モーガンクリークの創設者Anthony Pomplianoが、一般市場のルートがすぐにショートポジションを停止する兆候を示していないため、S&P 500が4時間強の取引で7,550億ドルを失ったと指摘してから数週間後のことになります。

垣根を超えた悲劇

仮想通貨はほぼマイナスの年となり、取引量の減少と、2017年12月の最高値から約80パーセント下落したビットコインに追随して、値段の大幅下落を記録しました。1月から12月の間に、投資家が楽観的な予測が実現せずに、いわゆる仮想通貨の冬の時代を感じているため、合計約7,000億ドルが仮想通貨の時価総額から消滅しました。


「The cryptocurrency market has lost about $700 billion in capitalization in 2018 | Source: CoinMarketCap」

しかしながら、このような痛みは、米国のほぼすべての市場で投資家が経験している痛みのほんの一部にすぎません。10月に、CNNはレポートの中で、バンクオブアメリカが、19のうち14の弱気市場シグナルが引き起こされ、混乱が続く可能性があると警告しました。 一部の投資家は、2009年3月に始まった長期の株式市場の強気状況は依然として延長すると考えていましたが、アメリカの歴史の中で最長の強気相場は終わったと多くの人が認めました。


「The Dow Jones Industrial Average has endured a calamitous year end | Source: Macro Trends」

最近発表されたマーケットウォッチの中で、S&P 500が2.1%減の2,417、Dow Jones工業株平均が1.6%減の22,444であることが判明し、後者のグループが正しいことがわかりました。 Nasdaqコンポジットは3%減の6,333ポイントとなりました。


「The performance of the S&P 500 has mirrored that of the Dow Jones | Source: Macro Trends」

CNBCと話す中で、BMOの米国金利戦略担当責任者である、イアン・リンゲン氏は、市場の下降トレンドは2019年まで続くと予測しました。

「2018年は、すべての資産が低調に推移しました。これは、FEDがハイキングレートとバランスシートの削減という2つの側面からアプローチして、金融政策を強化するプロセスを加速させたためです。[…]。我々は、FEDが来年も何かを壊すまでレートを上げる事を期待しています。 株式の逆転は、これまでFEDが政策を逆転させてきた規模ではないため、まだ進む余地があります。」

先週の月曜日、スティーブ・ムニューチン米財務長官は、JPモルガンチェース、バンクオブアメリカ、ゴールドマンサックス、モーガンスタンレー、ウェルズファーゴ、シティグループのCEOと話をし、株式市場のルートを落ち着かせる方法を話し合い、回復努力を支援する為に、商業用および小売用の融資を通じて十分な流動性の資金を確保する事を確認しました。

2018年は、勝つ選択肢はほとんどありませんでした

2018年の唯一の注目すべき投資での勝利の選択肢は、天然ガス、小麦、ココア、オート麦、パラジウム、トウモロコシなどの商品でした。 2019年の市場は、どこに私たちを連れていってくれるのでしょうか?


「Source: Finviz.com」