日本のメッセージング大手であるLINEによって立ち上げられた仮想通貨取引所のBitboxは、いくつかの主要な仮想通貨を取引する為の独自のトークンをリストアップしていると発表しました。
同社は火曜日に、LINK(LN)トークンがBitcoin、イーサリアム、および米ドルで固定された安定コインであるtether(テザー)との取引ペアとして、Bitboxで独占的に利用可能になったと発表しました。
この動きは、主流のサービスであるメッセージングの利用機会にブロックチェーンと仮想通貨を適用しようとする取り組みの一環として、同社が行った最新の取り組みです。
Bitboxは、コンセンサスメカニズムとして委任された立証証拠と実用的なビザンチンのフォールトトレランスの組み合わせを利用するLINK Chainという独自のブロックチェーンネットワークを立ち上げたことを8月に発表しました。
その時点でCoinDeskが報告しているように、メッセージング会社であるLineは、LINKチェーンネットワーク上で既に開始されている分散アプリケーションに参加するユーザーに、合計10億のLINKトークンのうち8億分を無料で提供する予定です。
LINE社は、同時に今後数カ月間で、さまざまなタイプの製品レビューに焦点を当てた、3つの新しい分散型アプリケーションを発表しています。これによりユーザーは、製品レビューの返信貢献の対価として、LINKトークンを得ることができます。
同社は今年7月にBitboxを設立し、ここでは仮想通貨から他の仮想通貨への交換を開始しており、ライセンス要件が理由でまだ米国と日本では利用できませんが、両国を除くすべての国でサービスが利用できるようになりました。