Micro Strategyの元CEOであるMichael Saylor氏は、億万長者であるRay Dalio氏が投稿したツイートに応える形で、ビットコインが、全ての利益を一致させる唯一のお金であると主張しています。返信は、今の所ヘッジファンドの伝説である彼に、気付かれない状況でそのままになっています。
Saylor氏は、殆どの人は、実際には自分の利益の為に活動しているのに、あなたの利益の為に活動するふりをしているだけであるというDalio氏が投稿した原則の1つに反応しました。したがって、雇用主は利益相反に注意する必要があります。
Saylor氏によると、ビットコインは本質的に中立である為、平和的な関与、合理的な行動、生産的な産業にフォーカスを当てています。
Dalio氏は、世界最大のヘッジファンドの責任者として働いていた時に開発した原則に基づいて、「原則:人生と仕事」という本を書きました。
Dalio氏は今月初めに、ヘッジファンド大手のブリッジウォーター・アソシエイツの幹部職を約50年近く務めた後、辞任しました。
ビットコインに対するDalio氏の見解は、ここ数年で大きく変化しました。2017年に、彼は世界初の暗号通貨であるビットコインを、バブルとして片付けました。2020年初頭、彼はビットコインが、価値の保管手段でも交換媒体でもないと発言しました。2021年、彼は暗号通貨に熱中し、最終的に少量のビットコインを購入しました。しかし、彼は未だに、もしビットコインが成功しすぎると違法になる可能性があると信じています。
1月に、彼は、ポートフォリオの2%を世界最大の暗号通貨であるビットコインに、割り当てる事が「合理的」であると発言しました。