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Bitcoinはベネズエラだけでなく、南米全域で記録的な利用量となっている!

9月 14, 2018

Bitcoinの混在価格は、いくつかの国の貿易量が大きなスパイクを見ている為、南米市場に置いては、あまり重要ではありませんでした。

アルゼンチン、ペルー、コロンビア

BTC / USDのレートが今月も6000ドルにまで下がったにもかかわらず、ベネズエラとアルゼンチンの景気の不透明感は、ビットコインへの交換手数料として$6547.65 +0.76%.と更に大きくなっています。

コインダンスのデータによると、P2PプラットフォームであるLocalbitcoinsにて、9月9日を最終とする7日間でアルゼンチンでは過去最高のビットコインへの交換がされており、約690万ペソが交換されていることが確認されています。

ベネズエラでは、過去2番目に高いビットコインへの交換された週であり、実際約2億9,500万ドルのボリバルがビットコインへ交換されています。一方で、コインダンスは、8月20日のベネズエラの通貨切替えと過度のインフレにより、実際にどれくらいビットコインへ交換されたか正確な値を出すことは難しいと指摘しています。

アルゼンチンとベネズエラは市民が直面している財政難を背景に、長い間新聞のヘッドラインになっています。 また、2018年になると、近隣諸国のノックオン効果がより顕著になりつつあります。

ペルーでは、6月以降毎週のビットコイン取引量が減少していましたが、突然のスパイクの結果、2番目に高いビットコインへの通貨交換があり、その量は260万ソルになりました。

また、コロンビアでも同様に、5番目に高い週間ビットコインへの交換量を記録しました。

ビットコインは、アルトコインを置き去りにする

今週は、わずか7日前と違い、取引行動が大きく変化した分岐点である事を示しています。 コインダンスによると、9月1日を最終日にする期間は、昨年の7月以来の全体的な取引活動が最も低かった期間であると指摘しています。

Bitcoinistがこれまでに報告したように、ビットコインは、取引目的ではなく投資する意欲が高い対象となっています。また、ビットコインを保有する事は、2018年の弱気市場が続く中、研究の焦点ともなっています。

一方、Bitcoin $ 6547.65 + 0.76%は、仮想通貨市場全体の中で進歩を続けています。 長い間50%を下回っていた、ビットコインの市場支配力は、2017年12月以来最高水準を記録しています。

一方で、アルトコインで最大の市場価値を持つイーサリアムは、水曜日に約15か月前の低水準の$175まで下落しています。

考察

先進国で生活をしていれば、何故ビットコインの価値が上がったり下がったりするのか、余りピンとこないかもしれません。しかし、これは日本円という通貨に信用があり、安定している為です。一方、海外の他の国へ目を向けると、経済や貨幣が不安定であれば、余計に仮想通貨のビットコインで資産を保全しようとする動きが出るという事になります。アルトコインではなく、ビットコインを保有して利用するという動きも、今まで以上にビットコインの価値が上昇したり、今後ビットコインが、仮想通貨市場全体での支配率にも影響を与えていくだろうと思います。