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イーサリアムの前回のサイクルと最近のサイクルの比較

7月 14, 2022

この記事では、我々は、2015年から2018年の強気サイクルにおけるイーサリアム(ETH)の値段の動きを見て、現在の状況と比較します。

両方の上向きの動きは同じ時間続きましたが、2020年の動きは、それ以前の動きよりもはるかに小さい状況でした。

最初の強気サイクル

最初のイーサリアムの値段上昇は、2015年10月に始まりました。当時、トークンは僅か0.42ドルの安値で取引されていました。

上向きの動きは812日間続き、2018年1月に史上最高値である1,420ドルを付けました。この期間中、イーサリアムは335,191%アップと大幅に値段上昇しました。

その後、値段調整期間が続き、それは、329日間続きました。その期間は、上向きの動きの期間より約2.5倍短い期間でした。それは、2018年12月に付けた81.19ドルの安値で最高潮に達しました。これらの2つの動きはイーサリアムの最初の市場サイクルを完了しました。

それ以来、イーサリアムは、値段上昇傾向にあります。

現在のイーサリアムの動き

2018年12月に安値を付けた後、イーサリアムは、882日間続く値段上昇を開始しました。これにより、2021年4月に史上最高値の4,380ドルを付けました。時間の長さは、2015年から2018年の前回の強気相場とほぼ同様でした。

しかしながら、2015〜2018年の動きと比較して、増加率は大幅に小さい状況でした。イーサリアムは、5,314%上昇しましたが、これは、2015年から2018年の増加率の大きさの60分の1の状況です。

もし、同様の94%の下落が続くとする場合、イーサリアムの値段は260ドルの安値になります。また、もし上向きと下向きの長さの比率が同じである場合、2022年4月頃に最低値を付けるでしょう。

それにも関わらず、イーサリアムの値段上昇が既に終了した事、又は実際に終了していた場合、以前と同様の経路をたどるかどうかは確かではありません。


「Chart By TradingView」