世界最大のイーサリアム(ETH)クジラは、犬をテーマにしたミームトークンであるShiba Inu(SHIB)の保有量を減らしながら、主要なデジタル資産であるビットコイン(BTC)と新しいセキュリティベースのアルトコインを取得しています。
クジラ追跡サイトであるWhaleStatsのチェーンデータによると、過去30日間、資金が豊富なイーサリアムの投資家は、ビットコインにペグされたイーサリアムの資産であるラップされたビットコイン(WBTC)、セキュリティプロトコルのStronger(STRNGR)、そして、Bored ApeYachtClubのトークンApeCoin(APE)を蓄積していました。
イーサリアムクジラは、Dogecoinの競合通貨であるSHIB、ゲーミングメタバーストークンのThe Sandbox(SAND)、暗号通貨取引所プラットフォームFTXのネイティブアセットであるFTXトークン(FTT)などのデジタルアセットを減らしています。
そのデータは、富裕層のイーサリアムトレーダーが平均108 WBTCを約500万ドル分、109 STRNGRトークンを160万ドル分、93,000 ApeCoinsを120万ドル分程購入した事を示しています。しかしながら、クジラのWBTCの流出量は130万ドルで、WBTCの純流入量は、約370万ドルでした。
分散型取引所のプラットフォームであるSerum(SRM)も、適度な約120,000ドル分の純流出がありました。
さらに、裕福な投資家は、約450万ドル分のFTT、SANDで100万ドル分強、SHIBで140万ドル分の純流出を記録しました。
最近のWhaleStatsのツイートによると、クジラはその後SHIBの流出、流入の動きを反転させ、数千ドルに上るまでそれを購入しました。過去24時間の間に、驚異的な15億ドルのSHIBを蓄積し、この執筆時点で約37,000ドル分相当の価値になります。
クジラが蓄積している他のデジタル資産には、仮想現実ベースのメタバースプラットフォームのDecentraland(MANA)、および合成資産キュレーターのSynthetix(SNX)が含まれています。