MiningCircleMedia

マイニングや仮想通貨の最新ニュースを配信

「極めて重要な瞬間」:CardanoがイーサリアムのdAppsをサポートするようになる。

3月 29, 2022

月曜日のブログ投稿の中で、Milkomeda Foundationは、Cardanoブロックチェーンに直接接続されている、イーサリアムの仮想マシン互換のサイドチェーンであるC1の発売を発表しました。レイヤー2ソリューションの展開を「極めて重要な瞬間である」と表現しています。

利用者は、2つのブロックチェーン間でアセットをシームレスに移動させる事ができるようになりました。これにより、人気のあるイーサリアムベースの分散型アプリケーション(dApps)をCardano上で実行する事ができます。これは、最近Milkomedaによって開拓された、ラップされたスマートコントラクトテクノロジーによって実現されます。

入出力CEOのCharles Hoskinson氏は、ツイートの中で、Milkomedaプロトコルの中心的な貢献者である、製品ベースのブロックチェーン企業のDcSparkを祝福しました。 彼は、C1レイヤー2ソリューションの立ち上げをCardanoにとって「素晴らしい開発」と説明しました。

2月に、Milkomeda Foundationは、イーサリアムネットワークから資産を簡単にブリッジを可能にする、相互運用性プロトコルとのパートナーシップを発表しました。 U.Todayが報告したように、カルダノとイーサリアム間のブリッジは、その月の後半にテストネットモードで起動されました。

最近において、EVM互換のレイヤー2ソリューションの展開は、Cardanoの主要な強気相場の触媒となっています。 CoinMarketCapが提供したデータによると、ネイティブADAトークンは過去1週間で32%以上値段回復し、パフォーマンスは、他の主要なアルトコインを上回っています。

発表によると、順番待ちリストの最初の10,000アドレスは、最初からMilkomedaとのやり取りを開始できるようになります。 チームは、「できるだけ早く」順番待ちリストを終了させる予定です。

イーサリアム資産を利用出来る様にする為に、利用者は、Milkomeda C1を利用してMetaMaskウォレットをセットアップし、カルダノメインネットから資産を移動する必要があります。

今後数か月以内に、Milkomeda Foundationは、AlgorandとSolanaのサポートを追加する予定です。これにより、より広範な相互運用性が保証される状況になります。