グローバルな暗号通貨取引所であるBinanceは、デジタル資産スペースのゲームとメタバースセクターに2億ドルを投資しようとするパートナーシップを構築しています。

声明によると、暗号通貨取引所は、Binance Smart Chain（BSC）の10億ドルの成長プログラムを通して、香港拠点のベンチャーキャピタル会社であるAnimocaブランドと提携しています。

10月にBinanceは、暗号資産の採用を促進する目的で、BSCに10億ドルのファンドを構築しました。

レポートによると、BSCとAnimocaブランドは、ゲームと分散型金融（DeFi）を含むセクターであるGameFiでの最終候補プロジェクトの促進に焦点を当てたファンドに、それぞれ最大1億ドルを投資しています。

このファンドは、BinanceSmartChainで開発中の「初期の暗号通貨ゲームスタートアップを加速およびインキュベート」します。

Animocaブランドの共同創設者兼会長であるYat Siu氏によると、最終選考に残ったプロジェクトは、資金提供に加えて他のメリットも受ける事ができます。

「初期のGameFiプロジェクトには、製品を構築するための資金が必要であり、オープンワールドのゲームプレイとトケノミクスに関する業界の専門知識と、ブロックチェーンゲームとオープンメタバースの成長を確立する為のネットワーキングの機会が必要です。

この投資プログラムは、我々が、ブロックチェーンを主流にする可能性があると考えるプロジェクトに、これらの必需品を提供します。」

Animocaブランド傘下のブロックチェーンプロジェクトには、仮想世界プロジェクトのThe Sandbox（SAND）や、Phantom GalaxiesやREVV Racingなどのブロックチェーンゲームが含まれます。

発表によると、このパートナーシップは、Binance Smart Chainの活動が活発化している時期に起こっています。

「BSCは、過去数週間で、1日あたり210万を超えるアクティブなアドレスを持つ最大のブロックチェーンエコシステムの1つです。

2021年に、BSCでのゲームと遊んで稼ぐの機会は、トラフィックとユニークなウォレットの相互作用の大幅な上昇を経験しました。」