Play-to-Earn（遊んで稼ぐ）メタバースゲームを促進するアルトコインは、米国最大の暗号通貨取引所に上場した後、上昇傾向になりつつあります。

新しい発表の中で、Coinbaseは、適切な流動性条件が満たされる状況になると、The Sandbox（SAND）がテザー（USDT）との取引ペアでCoinbase Proでの取引を開始しますと発表しています。

The Sandboxは、仮想世界であり、そこでは、利用者が土地の区画を購入し、アバターやその他のゲーム内アセットの非代替トークン（NFT）を作成出来ます。ネイティブユーティリティトークンのSANDは、イーサリアム（ETH）ベースで構築されており、購入、ステーキング、およびガバナンスに利用可能です。ゲームはまた、他の目的の為にトークンLANDとASSETSを利用します。

プロジェクトのホワイトペーパーによると、

「プレーヤーはゲーム体験を構築、所有、収益化する事が可能です。我々のビジョンは、プレーヤーが中央の権限無しで仮想世界とゲームを共同で作成する、深く入り込む事が出来るメタバースを提供する事です。」

3月に、このプロジェクトは、メタバース内でeスポーツの存在を増やす為に英国の銀行大手であるHSBCと提携している事を発表しました。

The Sandboxはまた、1月にワーナーミュージックグループと契約を結び、メタバース初の音楽をテーマにした世界を構築しました。

Coinbaseでの上場のニュースは、最初にThe Sandboxを1.24ドルから1.51ドルへと21.7％急上昇させました。

値段調整を僅かにした後、SANDは当日で8.03％上昇したままの状況であり、現在1.45ドルで取引されています。