MiningCircleMedia

マイニングや仮想通貨の最新ニュースを配信

ビットコイン、イーサリアム、ドージコイン、そして2つの追加アルトコインが最も分散化された暗号資産である。

5月 20, 2022

人気のある暗号通貨アナリストは、最も分散化された暗号通貨のトップ5の銘柄を言及しています。

新しいビデオの中で、Coin BureauのホストであるGuy氏は、彼の205万人のサブスクライバーに対して、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ドージコイン(DOGE)、ライトコイン(LTC)、モネロ(XMR)が最も分散化された暗号通貨であると発言しています。

「暗号通貨には、開発者層、コインまたはトークン層、インフラ層、ブロックチェーン層、外部層の5つの分散化層があります。 先ず、最初にお伝えしますが、5つの基準全てで完璧なスコアを付ける暗号通貨プロジェクトはありませんが、トップの座はビットコインの様です。

何故なら、ビットコインを基盤とする個人や機関が数十ある為です。BTCの供給量は広く分散されており、ビットコインブロックチェーンと対話する為に利用できるインフラが不足する事が無く、またビットコインブロックチェーンには15,000を超えるフルノードがあります。

ビットコインに欠けている唯一の点は、外部レイヤーでの真の分散化だけですが、これは全ての暗号通貨が失敗している点であり、これがレイヤーとしてカウントされる事に誰もが同意する訳ではないと思います。

いずれにせよ、昨年11月にCointelegraphが行ったさまざまな暗号通貨専門家の調査によると、ビットコインの全体的な分散化に匹敵する程の暗号通貨は他にありません。」

彼は、イーサリアム、モネロ、ライトコイン、ドージコインがビットコインに続いており、分散化のいくつかの側面において、未だ欠けていると発言しています。Moneroの場合、プライバシーコインであり、規制上の問題に直面しています。

「イーサリアムとモネロは、ビットコインに次ぐ候補の様ですが、前に説明したように、イーサリアムの分権化は未だいくつかの層で欠けている様です。Moneroに関しては、XMRは、不合理な暗号通貨規制の為に、常に中央集権型取引所から上場廃止になるリスクがあります。

ライトコインと、ある程度はドージコインも考慮すべき点はありますが、穏やかに言えば、これらの暗号通貨も一部のレイヤーにおいて、分散化されていない事は誰もが知っています。」

アナリストである彼は、他の最も分散化された暗号通貨を特定するには、まだ時期尚早であると発言していますが、カルダノ(ADA)、ポルカドット(DOT)、ソラナ(SOL)がリストに含まれている可能性があると考えています。

「これまでに、より分散化された暗号通貨のほとんどが、しばらく前から存在している事に気付くでしょう。多くの人は、ビットコインがこれほどまでに分散化できるようになったのは、最終的には時間であると信じています。これが意味する事は、最も分散化された暗号通貨が何であるのかと言うのは、未だ時期尚早かもしれないという事です。しかし、カルダノ、ポルカドット、そしておそらくソラナも、私は次の分散化された暗号通貨の候補になると感じています。

このレートでは、規制当局がやって来て、暗号通貨の採用率が指数関数的になっていく事を考えると、我々にとって確実に理解できるのは時間の問題のようです。」